子供のころから歯並びにコンプレックスを抱いていました。それなのに、どうしてもっと早くから歯列矯正をしてこなっかたのでしょう。
以下に、その理由について説明します。
1.お金がかかる
歯列矯正といえば、100万を超えてお金がかかるイメージがありますよね。実際に、それくらいかかることが多いようです。
親に出してもらうにしても、自分で稼いだお金でするにしても、まとまった金額になるので、すぐには決断できず、優先順位としてはそこまで高くならなかったのだと思います。
2.ワイヤー矯正が痛そう・見た目に抵抗がある
こちらも多くの方が持たれるイメージだと思います。ちなみに、私はつい最近までマウスピース矯正のことを知りませんでしたので、矯正=ワイヤー矯正だと思っていました。
見た目に目立たなくするための裏側矯正や白色の目立たない矯正装置を使用すると、値段が高くなることは知っていましたので、1の理由に拍車をかけることになってしまいます。
また、痛さに関しては、小学生の時にワイヤー矯正をしていた友達が、
「痛いよ~(泣)」
と言っていた印象が強く、確かに歯を無理やりワイヤーで引っ張って動かすのに、痛くないはずがない!!!と、子供のころの私には軽く恐怖でした。
3.治療期間が長い
これも、踏み切れなかった理由です。
痛いし、ずっと歯医者に通わないといけないし、歯磨きもしにくいし。
それが2年も3年も続くなんて、めんどくさいなあ・・・というのが本音でした。
こんな気持ちじゃ、矯正治療なんてできませんよね(苦笑)
4.噛み合わせが正しければ問題ないと言われていた
子供のころに通っていた地元の歯医者で良く言われました。
「噛み合わせが正しいので、今は矯正しなくても大丈夫!」
矯正したいという気持ちはありましたが、矯正していない、ありのままの歯を肯定されたような気持ちになって、どこか安心してしまっていました。
しかし、今はという言葉の意味が、今になってわかります。
矯正しても人間の体は元に戻ろうとする力があるようです。
特に、幼いころに矯正しても、あごの骨格は成長するし、親知らずも生えてくるし、せっかく治した歯並びもまた元通りになってしまうのではないか。
地元の歯医者の先生は、このことを言いたかったのではないかと思います。
5.タイミングがあわなかった
私の場合ですが、大学生のころ、意を決して歯列矯正専門の歯科に相談にいって、かかる金額や治療の期間のことを聞いたことがあります。
当時は大学1回生でしたが、3回生の夏から留学にいこうと思っていたので、その予定を先延ばしにしてまで、矯正しなくていいか・・・と思いました。
※私の通っていた学部では、ほとんどの学生が休学して留学するという風習がありました。
また、前の記事にも書きましたが、1人目の育児が落ち着いてきて虫歯も治ったころ、矯正することを考えましたが、かかりつけの歯医者では矯正治療ができなかったことと、その後すぐに第二子を妊娠したことで、レントゲンや抜歯による胎児への影響を考えると、タイミングは今じゃないか・・・と思い、断念しました。
※ちなみに、歯科でのレントゲン撮影は、胎児への影響はほとんどないと言われています。また、抜歯の際の麻酔や、抜歯後の抗生剤や鎮痛剤も、胎児へ影響する可能性は非常に低いと言われています。
まとめ
上記の理由すべてが絡み合って、歯列矯正をせずに今まで過ごしてきました。
こうして見直してみると、何かと理由をつけて逃げていたようにも感じます。
そんな私が、31歳の今、歯列矯正をするに踏み切った理由とは!?
次の記事で紹介したいと思います。