こんにちは、AYUです。「AYUのハハッと矯正日記」をご覧いただきありがとうございます。
今回は、大好きな漫画の話題です。
国民的人気を誇る『名探偵コナン』。ついに、ファン待望の100巻が発売されました。
私はコミックス派なので、とても楽しみに待っていました。楽天ブックスで予約購入していたので、発売日の午前中には届きました!ありがたい!
早速レビューしたいと思います。
※以下、ネタバレを含みます。
目次
100巻収録の話について
99巻からの続き、工藤優作のTV推理ショー編
File.1 ショーの打ち合わせ
File.2 ショーはこれから
TVの推理ショー出演を控えるが、体調不良になる優作と有希子。助っ人として怪盗キッドが優作に変装して現れ、その場をしのぎ、一軒落着!かと思いきや・・・優作に変装していたのは、怪盗キッドではなく、ベルモットでした!!!
血相を変えて優作と有希子の身を案じて2人の休む寝室へ急ぐと、そこには何事もなかったかのような2人の姿と、赤井らFBI捜査官が。
優作の読みが1枚上手で、あえて「我々は隙だらけだ」と思わせることができ、ベルモットたちを出し抜いたのでした。
黒の組織とFBIの対決(海猿島)編
File.3 血染めのID
File.4 計画の街角
File.5 闇夜の追跡劇
File.6 暗中の灯火
File.7 狩人と獲物
File.8 RUM
米花町で次々と起こる身元不明外国人の連続死。FBI捜査官が、黒の組織に命を奪われていたのです。
FBIは、暗号の解読方法が黒の組織にばれたことを逆手にとり、黒の組織をおびき出そうとします。キャメルがおとりになるも、計画を読んだRUMの指示により先回りされており、キャメルと黒の組織の追跡劇が始まります。銃で撃たれて車ごと海に落ちたキャメルですが、なんとか脱出して海猿島までたどり着きました。
しかし、暖を取るために起こした火で、ジンに居場所がばれてしまいます。赤井と無線で連絡を取りながら逃げ隠れするも、絶体絶命!?しかも、キャメルは水無怜奈奪還の件で死んだことになっており、組織に顔がばれるとキールの命も危ぶまれます。
いよいよ逃げ場がなく桟橋に追い詰められ、キャンティに心臓を撃ち抜かれ、即死・・・に見せかけて、赤井の射撃とコナンの知恵でまたもや黒の組織をひとつ出し抜いたのでした。
杯戸神社内での殺人事件編(完結)
File.9 秘密のお参り
File.10 見当たり捜査
File.11 雪だるま
杯戸神社に縁結びのお参りに来た和葉。平次には秘密で来ましたが、なんと平次も縁結びの願掛けにきていたのです。平次は和葉たちに気づかれないようにお面で顔を隠していますが、そこで殺人事件がおきてしまいます。
殺害されたのは、見当たり捜査中の警察官。平次とコナンの推理コンビネーションで、事件はサクッと解決。
ついでに、お面で顔を隠していた平次の正体もばれて(というか和葉は最初から気づいていたのですが)縁結びの御朱印をもらいに来たと暴露しますが、和葉はその相手が自分だとは気づきません。またしても2人の恋は成就せずに終わるのでした。
ついに判明!RUMの正体は!?
RUMは、大男だとか女のような男とか老人とか義眼とか噂されています。そして、RUMは若狭・黒田・脇田の3人の中にいる、というところまでは確かな情報でした。
そして、この100巻の、「黒の組織とFBIの対決(海猿島)編」の中で、ついにその正体が判明します!!!
カツラと口ひげ、出っ歯、そして眼帯を付けて変装し、車から降りていろは寿司へ入っていく様子が描かれ、脇田兼則がRUMであると判明しました。
コナンやFBIは、RUMの正体にまだ気づいていません。しかし、キャメルが海猿島で、「ラムは顔を変えて、ふざけた名前を名乗っている」という情報を手に入れます。コナンは、服部の助言から、アナグラムではないかと考察しはじめます。
アナグラムといえば、以前ラムが安室に送ったメールで
「Time is money」
というものがありました。訳すと、
「時は金なり」
TOKIWA KANENARI
イコール
WAKITA KANENORI
のアナグラムになっているのです。
これは、以前よりコナンファンの考察部隊(?)にとっては有名な仮説でしたよね。
感想まとめ
ついに迎えた100巻では、黒の組織との緊迫感あふれる対決が見られ、優作の活躍や、赤井とコナンのコンビの活躍も見られました。
私は99巻のラストで、優作に変装した人物を「ベルモット!!!」と思ったのですが、夫は「怪盗キッドでしょ!」と言っており、100巻を読んで、夫の推理が正しかった・・・と思いましたが、実はベルモットでしたね♪(勝ち誇った顔)
そしてついにRUMの正体が脇田兼則と判明したわけですが、「時は金なり」のアナグラムの件を考えると、青山先生がそう簡単に読者の推理通りの展開にするのか?という疑問も残ります。
また、平次と和葉が結ばれる日はやってくるのでしょうか・・・?(笑)個人的には、両思いなのにお互いのことになると超鈍感な2人は見ていてもどかしいけど、この今の状況をもう少しみていたいな~とも思います。
赤井家の謎、羽田事件と若狭先生の関わり、安室とのお茶会の話、黒の組織の動き、RUMの正体・・・
今後の展開がますます楽しみになってきました。
【おまけ】同時発売!『ゼロの日常』5巻『犯人の犯沢さん』6巻について
『ゼロの日常(ティータイム)』とは?
女性に人気の(!?)安室さんが主役のスピンオフです。あるときはコードネーム「バーボン」として黒の組織の一員であり、またあるときは公安の潜入捜査官、そしてまたあるときは喫茶ポアロでアルバイトしながら毛利探偵に弟子入りする私立探偵としてのトリプルフェイスを持つ男。
劇場版名探偵コナン『ゼロの執行人』では、クライマックスの安室さんのセリフ「僕の恋人は・・・この国さ!」というセリフにハートを奪われた女性も多いのではないでしょうか。
そんな安室さんの日常を描く作品です。
『犯人の犯沢さん』とは?
かの有名な、黒塗りの犯人が主人公の、ギャグマンガです。
コナンファンにとっては、ありとあらゆるところにネタやオマージュがちりばめられており、クスっと笑えるものから、あ!このシーンは!という発見もあり、とても面白いです。
はじめは、ギャグマンガだし・・・と買うつもりはなかったのですが、青山剛昌先生の公式コメント「最初見た時おま…フッザ!と思ったけど、オモロイね~♪ってハードル上げとこ(笑)。」というのを見て、気になって買ってみてから、おもしろいので継続購入しています。
2作品とも、本編の核心に触れることはありませんが、コナン好きの方には機会があれば是非読んでいただきたい作品です。
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