こんにちは、AYUです。「AYUのハハッと矯正日記」をご覧いただきありがとうございます。
このブログでは、育休中にインビザラインで歯列矯正を始めた記録をありのままに綴っています。
この記事は、インビザライン矯正の9回目の通院記録です。タイトルにもある通り、60枚予定中32枚目まで進んだアライナーが、作り直しとなりました。
歯列矯正を検討されている方、今矯正を頑張っている方にとって、参考や励みになれば幸いです。
目次
子連れ受診、車で通院
前回は約1か月半前(通院記録8~歯茎の痛みは虫歯治療痕から!?~)、20枚目のアライナー着用中でした。今回は、32枚目のアライナー3日目です。定期通院はアライナー11枚ごと、つまり44日間隔のようです。
前回の受診同様、今回も娘を連れての受診です。娘は早いもので9か月になっています。
今回は初めて車で通院しました。普段は夫が仕事に乗っていっているのですが、今は出張中のため、車があいているのです。
車で10分足らずの道のりです。普段はバスでドアトゥードアで約30分かかる上に、子連れバス移動withベビーカーはひと踏ん張りしないといけないので、車だとかなり楽でした。
駐車場は、クリニックの入っている建物に隣接しており、専用で4台ありました。駐車スペースも空いていて、難なく駐車できました。
娘をチャイルドシートから降ろして、ベビーカーに乗せて院内へ入りました。娘は車の中では眠くて機嫌悪そうに泣いていましたが、診察が終わるまでの約30分間、眠そうに静かにしていました。
診察内容
- アライナーを外した状態でのチェック
- クリーニング
- 口腔内写真撮影
- 院長先生のチェック、説明
- 口腔内スキャン
今回、初めて院長先生以外の男性の先生が診てくださいました。若い方だったので(学生さんか研修生でしょうか?)赤ちゃんには不慣れなのか、子どもをあやしてくれたりはしませんでしたが(それは仕事ではないので問題ないですが)、とても丁寧に診てくれました。
アライナーを外した状態でのチェック
口を開けて、歯全体と、噛み合わせを見てくれました。歯全体をチェックするのは、虫歯や歯周病の有無を確認しているのでしょうか。
クリーニング
歯の表面を、電動の器具で研磨剤をつけて磨いてもらいました。こちらの矯正歯科で過去2回チェックでの来院時にクリーニングしてもらいましたが、今まででいちばん丁寧に磨いてくれました。それほど、着色や汚れがあったのでしょうか。
磨いてもらえてスッキリしましたが、後から確認すると、やはり黒く着色したところは落ちていません。着色汚れを落とすことが目的ではないのでしょうか。黒いポツポツした汚れをきれいにしたければ、かかりつけ歯科でクリーニングしてもらうのが良さそうです。
口腔内写真撮影
口の中の写真を、正面・右・左、上あご・下あごと撮影しました。口の中に、口を開けるためのプラスチックの器具を入れ、しっかりと奥歯で噛み、歯全体が写るようにして撮影しています。上あご・下あごの写真を撮るときは、鏡を入れて撮影しています。
まずは、アライナーを外した状態で撮影し、続いて、同様にアライナーを着けた状態で撮影しました。ここまで、男性の先生が担当してくださいました。
院長先生のチェック、説明
登場するなり、一言。
「32番ということで、だいぶん動いてきているでしょう」
そしてベビーカーの娘と私を見比べて、
「目がお母さんに似てますね」
最近よく言われます。このように、いつも子どものことも気にかけてくださり、嬉しい気持ちになります。
前置きはさておき、診察が始まります。まずはアライナーを着けた状態でチェックしてくれました。
続いてアライナーを外してのチェックです。何回も、噛み合わせを診ています。
「噛んで、カチカチ~、噛んで~」と何回も言われるうちに、ただでさえ噛み合わせ迷子の中、どの位置で噛んで口を閉じれば良いのかが分からなくなります。
自然に口を閉じて普通に噛むと上の歯が下の歯に覆いかぶさり、正しい位置といわれているバイトランプのあった位置を意識して噛むと、上下の2番の歯同士が当たります。
ちなみに、カチッと噛んだら次のような歯並びになります。
ひととおり診察が終わって、院長先生がサラッと一言。
「だいぶ前歯があたってきているので、今回はこれでストップしますね~」
これがアライナー作り直しの宣告です!!!
聞くと、前歯が当たってきているので、奥歯が噛み合わなくなってきているからだそうです。
「奥歯が噛みにくくなってきているでしょ?」と聞かれましたが、もともと噛めていた感覚はなく…そうなの???という感じです。むしろ、最近「奥歯でも噛もうとしたら噛めるやん!」と思い始めたところだったのですが…。
つまり、噛んだときに奥歯よりも前歯が先に当たってしまうために、奥歯が噛み合わないのだそうです。分かるような分からないような…。
噛めているかいないかはともかく、ここ最近のアライナー(31番、32番)は、上下左右の奥歯全体が痛く、アライナーの動きに付いていけていない感覚はありましたので、納得です。アライナーの歯並び通りに動いていない=噛み合っていないのですね。
新しいアライナーが出来上がるまでの約1か月半の間は、今着けている32番のアライナーを着けておくように言われました。万が一、割れたりひびが入ったりして使えなくなった場合は、1つ戻して31番のアライナーを着けるそうです。
口腔内スキャン
アライナー再製作ということで、歯型も取り直しです。
アイテロという機械で、口腔内をスキャンしました。この装置でスキャンするのは、3回目です。所要時間は5分程度だったと思います。
スキャンが終わったら、今回の受診はこれで終了です。
加速装置はどうする?
私は、加速装置のPBMヒーリングを使用しています。
診察中に「何か聞きたいことはありますか?」と聞かれましたが、とっさのことで加速装置をどうするかについて聞き忘れていたので、受診後帰宅してから電話して聞きました。
すると、バッテリーを充電に繋いだままにしておくように言われました。アライナー待ちの間、加速装置は使用しないことは大前提のようです。
加速装置PBMヒーリングのバッテリーはリチウム電池なので、充電が切れた状態で長時間置いておくと電池が消耗するのは分かるのですが、それでも、「1か月半もコンセントに繋ぎっぱなしでいいの!??」と少しびっくり疑問に感じたのでした。しかし、それで良いそうです。
お会計、次回予約
お会計
お会計は、調整料5,500円(税込)のみ。クレジットカードで支払いました。
今回の領収書と一緒に、先月振り込んだインビザライン治療費の2回目の分割払い分の領収書ももらいました。
土曜はとりづらい!次回予約
次回は、新しいアライナーができあがってからの予約なので、1か月半後です。
4月23日(土)以降といわれたので、23日(土)が空いているか聞きました。4月には復職しているので、平日の受診がしづらくなります。しかし、その日は空いていません。次週の30日(土)が空いているか聞きました。しかし、その日も予約がいっぱいだそうです。
その次はゴールデンウィーク明けの土曜日です。聞くまでもなく予約いっぱいだと見当がつきます。
少し考えていると、受付のスタッフさんから、「土曜日のほうが良いですか?」と聞かれました。
このままでは、予約が取れず治療が遅れることになってしまうと思ったため、仕事は調整して平日受診することを即座に決めました。
「いえ、そんなことはないです。…最短でとれる日でお願いします」
結局、4月25日(月)の午前中に予約がとれました。受付のスタッフさんには、4月以降は職場復帰するので、基本的に平日来れなくなる旨も伝えておきました。
おわりに
全部で所要時間30分ほどの受診でした。
アライナーの作り直しを宣告された心境は、「なるほど、そうきたか」と思いました。インビザラインは平均して3回程度は作り直しがあると聞いていたので、覚悟はいつでもできていたのです。
作り直しの理由は、「前歯が当たって奥歯が噛み合わない」症状が原因ですが、これはインビザラインに限らず、歯列矯正中には現れることのある症状のようです。
心配なのは、1か月半も同じアライナーを着け続けなければならないことです。今まではアライナーは4日交換だったので、それと比べると確実にニオイや汚れがでてくると思います。少しでも衛生的に気持ちよく着け続けられるように、毎日の洗浄剤での洗浄とブラッシングをしっかりしていきます。
また、4月以降に職場復帰してからの予約が取りづらくなることを、早々に実感しました。幸い、インビザラインは通院回数が少ないのがメリットなので、平日受診になったとしても仕事をなんとか調整していける範囲でしょう。
これで第1クール終了、一旦小休止に入りますが、モチベーションを維持するためにもブログやインスタで発信を続けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!